コメ価格の高止まりに農相が謝罪、背景に何が？

1. 江藤拓農林水産相がコメ価格高止まりを謝罪。
2. 備蓄米を放出するも価格下落せず。
3. 流通停滞でコメの値上がりが続く。

江藤拓農林水産相は、国内のコメ価格の高止まりについて謝罪しました。

農林水産省は、流通の目詰まりを理由に3月から備蓄米を放出していますが、価格は下がらず、むしろ値上がりが続いています。

今月23日からの入札では追加で10万トンを放出し、端境期まで継続的に放出を続ける方針です。

しかし、流通の停滞により、放出したコメが行き渡らず、全国のスーパーでのコメの平均価格は上昇を続けています。