株式投資のハードルが下がる？企業に最低投資額の引き下げ要請！

1. 東京証券取引所は最低投資額の引き下げを求める。
2. 個人投資家が希望する投資額は10万円程度。
3. 株式分割で少額投資を促進し、貯蓄から投資へ。

東京証券取引所は、株式投資の最低投資額を引き下げるよう上場企業に求めました。現状では、取引1回当たり50万円以上かかる企業もあり、個人投資家が希望する最低投資額は10万円程度です。

これにより、個人が少額でも投資しやすい環境を整備し、「貯蓄から投資へ」の流れを加速させる狙いがあります。

また、機関投資家や証券代行機関などで構成する勉強会が報告書をまとめ、最低100株単位の取引ルールを1株単位に引き下げることも検討しましたが、変更は見送られました。