政治資金報告書の不備、どうして起きたのか
1. 山本知事が政治資金報告書の不適切記載を謝罪。
2. 企業所在地を個人献金者の住所欄に記載。
3. 記載ミスは2021~23年で計19件、127万円。
群馬県の山本一太知事は、政治資金収支報告書において、個人献金者の住所欄に企業の所在地を記載した例があったことを記者会見で明らかにし、謝罪しました。
この不適切な記載は、事実上の企業・団体献金と疑われる可能性があり、監督不行き届きであると述べました。
山本氏の事務所によれば、2021年から2023年の報告書で計19件、総額127万円の不適切な記載があったとされています。
共同通信は、これらの記載が実態と異なる可能性があるとして、山本氏に見解を求めていました。