震災が人生を変えるきっかけになるのか
1. 石尾さんは中学でいじめを受け、ひきこもりに。2. 震災で家を失い、シェアハウスで新生活を開始。3. 外の世界への憧れと不安を抱えつつ前進。
石尾大輔さんは中学時代のいじめが原因でひきこもりとなり、統合失調症と診断されました。大学を卒業後も就職活動ができず、10年以上ひきこもっていましたが、能登半島地震で実家が半壊し、ひきこもりの部屋を失ったことが転機となりました。
震災後、ひきこもり支援活動を行う林昌則さんの勧めで、家族と共に能登を離れ、金沢に避難しました。石尾さんは福井県の病院で治療を受けた後、シェアハウスで新たな生活を始めました。
震災がきっかけで人生が好転したと感じており、外の世界への憧れと不安を抱えながらも前進しています。