日米関税交渉が再び始動、次の展開に注目！

1. 日米は高関税政策を巡り閣僚交渉を実施。
2. 日本は米側要求の優先順位を確認し交渉カードを絞る。
3. 追加関税撤廃に向け具体的協議進展を目指す。

日米両政府は、トランプ政権の高関税政策を巡り、ワシントンで2回目の閣僚交渉を行いました。

日本は、米国車の販売拡大や農産物の市場開放など、米側の要求事項の優先順位を確認し、交渉カードを絞り込む考えです。これにより、一方的な輸入増や規制緩和を防ぎ、追加関税の早期撤廃を目指しています。

日本政府は、輸入車の審査特例の拡充や米国産農産物の輸入拡大を検討中で、造船分野の技術協力も視野に入れています。自動車や鉄鋼、アルミニウムの追加関税撤廃を求める立場を崩していません。