サウジが日英伊の戦闘機プロジェクトに参加か?新たな展開に注目!

サウジが日英伊の戦闘機プロジェクトに参加か?新たな展開に注目!

※記事の画像はイメージです

サウジアラビアは次期戦闘機開発にどう関与するのか
1. 日英伊が次期戦闘機開発でサウジをパートナー国に容認。
2. サウジは資金面で協力、技術力向上と情報保全が課題。
3. 日本はサウジの正式参画に慎重、将来的な余地を調整中。

日本、英国、イタリアが共同で進める次期戦闘機の開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」において、サウジアラビアを「パートナー国」として参画させる方向で調整が進んでいます。

サウジはこれまで、戦闘機開発を管理する政府間機関「GIGO」の条約に基づく正式な参画を求めていましたが、日英伊との協議で早期参画にこだわらない姿勢を示しました。これにより、サウジを資金面での協力にとどめ、直接の開発には携わらない形での参画が容認される見込みです。

日本政府は、サウジの技術力向上と情報保全措置を条件に、将来的な正式参画の余地を残す方向で調整していますが、最終的な正式参画は難しいとの見方もあります。
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