西田昌司氏の発言に、ひめゆり館長が強い憤りを示す。

西田昌司氏の発言に、ひめゆり館長が強い憤りを示す。

※記事の画像はイメージです

西田議員の発言は歴史の書き換えか
1. 西田議員がひめゆりの塔の展示を批判。
2. 普天間館長が西田議員の発言に反論。
3. 沖縄戦体験者の記憶を次世代に伝える重要性。


自民党の西田昌司参院議員は、憲法改正を考えるシンポジウムで、過去に訪れたひめゆりの塔の展示内容を「歴史の書き換えだ」と批判しました。

しかし、ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳館長は、西田議員の発言に対し、展示内容にそのような記述はないと反論しました。普天間館長は、沖縄戦体験者の思いを踏みにじる発言だと憤り、戦争の記憶を次世代に伝える重要性を強調しました。

戦後80年が近づく中、沖縄戦の記憶の風化が懸念されており、体験者からのバトンを次世代にしっかりとつなぐことが求められています。
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