上皇さまが心筋虚血の疑いで検査入院へ。健康状態に注目が集まります。

上皇さまが心筋虚血の疑いで検査入院へ。健康状態に注目が集まります。

※記事の画像はイメージです

上皇さまの健康状態はどうなるのか
1. 上皇さまが心臓検査のため入院。2. 心筋虚血の疑いで精密検査。3. 入院は数日間、静養は延期。

宮内庁は、上皇さまが心臓の精密検査のため、東京大学病院に入院されると発表しました。91歳の上皇さまは、4月中旬の定期健診で心筋虚血の疑いがあり、再検査の結果、その可能性が高いと診断されました。このため、予定されていた葉山御用邸での静養は延期となりました。

上皇さまには自覚症状はなく、入院期間は数日間の予定です。日常生活は普段通りで、検査結果も冷静に受け止められています。上皇后さまも侍医のアドバイスを受け入れ、検査を受けることに同意されました。

上皇さまは2012年に心臓バイパス手術を受け、2022年には右心不全と診断されましたが、内科的治療で症状は改善しています。退位後の入院は今回が初めてです。
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