日産の工場建設断念、次の一手は
1. 日産は北九州市のバッテリー工場建設を断念。
2. 断念理由は投資対効果の慎重な検討結果。
3. 地元自治体は引き続き企業誘致に取り組む。
日産自動車は北九州市に計画していた電気自動車向けバッテリー製造工場の建設を断念しました。福岡県の服部知事と北九州市の武内市長は、日産のエスピノーサCEOからの報告を受け、断念の理由として、事業再生の取り組みの一環で投資対効果を慎重に検討した結果であると説明しました。
日産は今年1月に工場建設の立地協定を結んでおり、投資額は1533億円、新規雇用は500人を予定していました。地元自治体は残念な思いを表明しつつも、引き続き企業誘致に取り組む意向を示しています。