セブン銀行、伊藤忠に株式の一部を売却!その背景とは?

セブン銀行、伊藤忠に株式の一部を売却!その背景とは?

※記事の画像はイメージです

セブン銀行株売却で何が変わるのか
1. セブン&アイがセブン銀行株を伊藤忠に売却調整中。
2. コンビニ事業に経営資源を集中し、企業価値向上を図る。
3. 伊藤忠のファミリーマートがセブン銀との連携強化の可能性。

セブン&アイ・ホールディングスは、傘下のセブン銀行の一部株式を伊藤忠商事に売却する方向で調整しています。これは、カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールからの買収提案を受け、コンビニ事業に経営資源を集中させ、企業価値の向上を急ぐためです。

セブン&アイは、2025年3月末までにセブン銀行株の保有比率を40%未満に引き下げ、非連結化する方針を示しています。

一方、伊藤忠商事の傘下にあるファミリーマートは、現在コンビニATMの運営をイーネットに委託していますが、今後セブン銀行との連携を強化する可能性があります。

セブン&アイは、現時点で決定している事実はないとコメントしています。
コピー