与党が基礎年金の底上げを検討中!生活がどう変わる?

与党が基礎年金の底上げを検討中!生活がどう変わる?

※記事の画像はイメージです

年金改革法案の合意はどのように進展するのか
1. 自民、公明、立民が年金改革法案で合意。
2. 基礎年金の底上げ策を法案に明記。
3. 給付水準確保に年2兆円規模の財源必要。

自民、公明、立憲民主の3党が年金改革関連法案の修正で合意することが明らかになりました。立憲民主党の提案した基礎年金の底上げ策を与党が受け入れる形で、法案は今国会で成立する見込みです。

修正案には、2029年の財政検証で基礎年金の給付水準が大幅に低下する場合、底上げ策を実施することが明記されています。この底上げ策は、厚生年金の積立金を活用し、一時的に厚生年金が目減りする分を緩和する措置を国が実施することも規定しています。

底上げ策の実施には、年2兆円規模の財源が必要となる可能性があり、自民党内では負担増を懸念する声が上がっていましたが、最終的に合意に至りました。
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