選手への中傷が深刻化、92%が影響を受けると回答。驚きの実態とは?

選手への中傷が深刻化、92%が影響を受けると回答。驚きの実態とは?

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SNSでの誹謗中傷、どう対策すべきか
1. SNSでの誹謗中傷は深刻な問題と92%が認識。
2. 五輪開催希望は52%、反対は47%。
3. 国民スポーツ大会改革に賛成は88%。

読売新聞社が実施した全国世論調査によると、SNSにおけるスポーツ選手やチーム、競技団体に対する誹謗中傷は深刻な問題だと考える人が92%に上り、SNSの負の側面への問題意識が高いことが示されました。

また、日本での五輪・パラリンピック開催については、52%が「してほしい」と考えており、47%が「思わない」と回答しています。

SNSによる誹謗中傷に対する法整備が十分でないと考える人は87%で、スポーツ選手のプライバシーがさらされることが問題だと考える人は91%に達しました。

さらに、国民スポーツ大会の改革案に賛成する人は88%で、改革で期待するものとして「開催地の経済的負担を減らす」が48%、「既存の競技施設を積極的に使う」が38%と続きました。

この調査は全国の有権者3000人を対象に行われ、2068人が回答しました。
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