自公立が基礎年金の底上げで合意!生活支援に新たな一歩。

自公立が基礎年金の底上げで合意!生活支援に新たな一歩。

※記事の画像はイメージです

年金制度改革、基礎年金の底上げ策はどうなる
1. 石破茂首相らが年金制度改革法案に合意。
2. 基礎年金の底上げ策を修正案に盛り込む。
3. 修正案は今国会で成立する見通し。

石破茂首相と公明党、立憲民主党の代表が年金制度改革関連法案に合意しました。修正案には基礎年金の底上げ策が盛り込まれ、3党が共同で提出し、今国会で成立する見通しです。

この底上げ策は、厚生年金の積立金を活用し、就職氷河期世代以降の基礎年金給付水準を上げることを目的としています。しかし、厚生年金の受給額が一時的に減少することに自民党内で反発がありましたが、野党の批判を受けて修正協議が行われ、合意に至りました。

修正案では、2029年の次期財政検証の結果に基づき、基礎年金の給付水準が低下する場合に底上げ策を実施することが定められています。
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