大川原事件で冤罪判明、都と国に賠償命令が下る！真相は？

1. 大川原化工機の社長らが賠償を求めた裁判で勝訴。
2. 軍事転用可能な機械の不正輸出で逮捕されたが無実。
3. 警視庁の捜査に違法性があり、賠償命令が下された。

神奈川県横浜市の化学機械メーカー「大川原化工機」の社長らが、東京都と国に対して賠償を求めた裁判で、東京高裁は警視庁公安部の捜査の違法性を認め、賠償を命じる判決を下しました。

大川原社長らは、軍事転用可能な噴霧乾燥機を不正に輸出したとして逮捕・起訴されましたが、無実が証明されました。事件は捜査の違法性が認められ、1億6000万円の賠償が命じられました。

控訴審では新たな証拠が提出され、警察官の証言により捜査の問題点が明らかになりました。