別姓法案が30日に審議開始へ、注目の議論が展開される見通し。

別姓法案が30日に審議開始へ、注目の議論が展開される見通し。

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選択的夫婦別姓制度の導入は実現するのか
1. 与野党は選択的夫婦別姓制度の審議入りで合意。
2. 立憲民主党、国民民主党、日本維新の会が法案提出。
3. 自民党は独自法案提出を見送り、党議拘束が注目される。

与野党は衆院法務委員会で、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた民法改正案について審議入りすることで合意しました。

立憲民主党と国民民主党が提出した別姓制度を含む法案に加え、日本維新の会が旧姓の通称使用を法定化する法案を提出し、計3法案を一括審議します。

別姓法案の審議は1997年以来28年ぶりですが、今国会での成立は困難と見られています。

自民党は党内の意見の違いから独自法案の提出を見送り、法務委での採決時に党議拘束をかけるかどうかが注目されています。
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