警視庁が証券口座乗っ取り事件を捜査中!その手口とは?

警視庁が証券口座乗っ取り事件を捜査中!その手口とは?

※記事の画像はイメージです

証券口座の不正アクセス、どのように防ぐべきか
1. 証券口座が不正アクセスで乗っ取られる被害が多発。
2. 不正取引は全国で3505件、被害額は3千億円超。
3. 警視庁が不正アクセスと相場操縦の疑いで捜査中。

証券口座が不正アクセスで乗っ取られ、勝手に株式を売買される被害が相次いでいます。この問題に対し、警視庁などが不正アクセス禁止法違反の疑いで捜査を開始しました。

特定の企業の株を購入し、株価をつり上げて利益を得る「相場操縦」の疑いもあり、証券取引等監視委員会とも連携しています。金融庁によると、1月からの約4カ月間で不正取引の件数は3505件に上り、不正取引額は3千億円を超えました。

被害者は全国に及び、政府は個人の投資を推進する政策を打ち出しているため、安全な取引の確保が急務となっています。警視庁のサイバー犯罪対策課が不正アクセス禁止法違反容疑を、捜査2課が相場操縦の疑いを中心に捜査しています。

被害は野村証券やSBI証券など大手10社を含む計16社で確認されており、楽天証券など一部の証券会社や被害者からも相談を受けています。
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