兵庫知事にパワハラ疑惑、午後の尋問で真相解明へ

兵庫知事にパワハラ疑惑、午後の尋問で真相解明へ

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斎藤知事のパワハラ疑惑、真相は
1. 斎藤知事のパワハラ疑惑で百条委員会の証人尋問が行われた。
2. 県職員の約4割が知事のパワハラを「見た」「聞いた」と回答。
3. 知事は「必要な指導」と主張し、尋問での発言が注目される。

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査する百条委員会の証人尋問が行われました。証人尋問は2回目で、職員4人の尋問の後、斎藤知事本人も出頭しました。

斎藤知事は記者団に対し、自分の言葉で説明し、理解を求める意向を示しました。県職員へのアンケート調査では、約4割の職員が知事のパワハラを「見た」「聞いた」と回答。

具体的なエピソードとして、エレベーターのボタンを押せなかった職員を叱責したり、机をたたいて激怒したりする事例が報告されました。23日には、パワハラを目撃した職員6人の証人尋問が非公開で行われました。

斎藤知事は、必要な指導や要望を伝えてきたが、受け止めのずれが生じたと述べ、百条委員会での対応に注目が集まっています。
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