狛江強盗致死事件、実行犯が語る衝撃の後悔とは?

狛江強盗致死事件、実行犯が語る衝撃の後悔とは?

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普通の大学生がなぜ闇バイトに手を染めたのか
1. 大学生が闇バイトに応じ強盗に加担。
2. 90歳の女性が狛江市で強盗致死事件の被害に。
3. 中西被告が初公判で裁かれる。

当時19歳の大学生であった中西一晟被告は、闇バイトの誘いに応じて強盗に加担し、最悪の結末を招いた。

2023年1月、仲間と共に狛江市の住宅に押し入り、90歳の女性を殺害し高級腕時計や指輪を奪った。

中西被告は石川県で生まれ育ち、大学進学を機に都内で一人暮らしを始めたが、経済的に困窮し、ゲームを通じて知り合った加藤被告と同居するようになった。

加藤被告から「闇バイト」の仲介人を紹介され、秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」で連絡を取り合うようになった。最初の誘いは断ったが、同居する加藤被告が参加した広島での強盗事件がニュースで大きく報じられたことから、警察にばれないと感じ、次の誘いに応じた。

8月21日に行われた初公判では、中西被告が黒のジャケットに青いネクタイを締めて法廷に姿を見せた。
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