JR貨物に国交省が立ち入り検査、その背景とは?

JR貨物に国交省が立ち入り検査、その背景とは?

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JR貨物のデータ改ざん問題、どうなるのか
1. JR貨物が車輪組立時のデータを改ざん。
2. 国土交通省が立ち入り検査を実施。
3. 不正は社員の申告で発覚。

JR貨物が貨物列車の車輪を組み立てる際にデータを改ざんしていた問題で、国土交通省は北海道、神奈川、広島の3つの車両所に立ち入り検査を行いました。

これらの車両所では、基準を超える圧力をかけていたにもかかわらず、基準値に収まるようデータを改ざんしていたことが判明しました。

この不正は、JR新山口駅での脱線事故の調査中に社員からの申告で発覚しました。

国土交通省は「鉄道輸送の安全確保を根底から覆す行為」として、事実関係や管理体制の確認を進めています。
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