IOC会長選に日本人初の挑戦!渡辺守成氏が立候補表明

IOC会長選に日本人初の挑戦!渡辺守成氏が立候補表明

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渡辺守成氏はIOC会長選に勝てるのか
1. 渡辺守成氏がIOC会長選に立候補。
2. 日本人初のIOC会長立候補。
3. 他の候補者は欧州やアフリカ出身。

国際オリンピック委員会(IOC)は、トーマス・バッハ会長の任期満了に伴う次期会長選挙に立候補した7人を発表しました。その中には、国際体操連盟(FIG)会長である渡辺守成氏が含まれています。

渡辺氏は福岡県出身で、日本オリンピック委員会(JOC)の理事も務めており、2021年の東京五輪・パラリンピックでは大会組織委員会の理事として関わりました。日本人がIOC会長選に立候補するのは初めてのことです。

他の候補者には、世界陸連会長のセバスチャン・コー氏(英国)、IOC副会長のフアン・アントニオ・サマランチ・ジュニア氏(スペイン)、競泳女子金メダリストでIOC理事のカースティ・コベントリー氏(ジンバブエ)などがいます。

歴代IOC会長の出身地域は欧州が多く、アジアからの立候補者は過去にもいましたが、いずれも敗れています。新会長は100人を超えるIOC委員の投票で選出され、1期目の任期は2033年までの8年間です。
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