立憲代表選、野田氏が議員票で優勢に!

立憲代表選、野田氏が議員票で優勢に!

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立憲民主党の次期代表は誰になるのか

1. 立憲民主党は次期代表を選出するための代表選を行う。
2. 野田佳彦氏が支持をリードしている。
3. どの候補も過半数に届かず、決選投票の公算が大きい。


立憲民主党は東京都内で臨時党大会を開き、次期代表を選出するための代表選を行う予定です。

読売新聞社による党所属国会議員の支持動向調査では、野田佳彦・元首相が全体の約3割にあたる40人の支持を固めてリードしており、枝野幸男・前代表がそれに続いています。泉健太代表と吉田晴美衆院議員は支持に広がりを欠いています。

代表選は計740ポイントで争われ、国会議員の票は全体の約3分の1を占めます。意向調査は21日までに実施され、野田氏が40人(80ポイント)、枝野氏が24人(48ポイント)、泉氏と吉田氏はそれぞれ19人(38ポイント)と続いています。34人の議員が態度を明らかにしていません。

地方議員、党員・協力党員の票を合わせても、どの候補も過半数の371ポイント以上に届かず、上位2人の決選投票となる公算が大きいです。

1回目の投票は、国会議員のほか、衆院選や参院選の公認候補予定者98人が各1ポイントを持ち、地方議員、党員・協力党員には各185ポイントが割り振られ、ドント方式で換算されます。

決選投票は、国会議員が各2ポイント、公認候補予定者と47都道府県の代表者が各1ポイントの計417ポイントで争われます。

4氏は21日、文化放送のラジオ番組に出演し、それぞれの主張を述べました。
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