政府の出資で次世代半導体量産は進むのか
1. 政府はラピダスに2025年度に2千億円出資予定。
2. 出資で経営関与を強化し、民間投融資を促進。
3. 出資方針は経済対策に盛り込み、法案提出予定。
政府は次世代半導体の量産を目指すラピダスに対し、2025年度に約2千億円を出資する方針を固めました。これにより、経営への関与や監督を強化し、民間の投融資を促進する狙いがあります。
出資方針は22日に決定する経済対策に盛り込まれ、民間金融機関の債務保証などの金融支援も検討されています。政府はラピダスの事業計画を審査し、株主となることで企業統治の透明性を高めることを目指しています。