マスク氏の報酬案、米裁判所で再び無効に！その背景とは？

1. テスラのマスクCEOの報酬案が再び無効と判断された。
2. 報酬額は1015億ドルで「多過ぎる」と批判された。
3. 株主総会で再承認されたが、裁判所に説明された。

米電気自動車大手テスラのマスクCEOに対する巨額報酬案が、デラウェア州の裁判所で再び無効と判断されました。報酬額は1015億ドルに達し、判事から「多過ぎる」との批判を受けています。

この報酬案は、マスク氏にストックオプションを与えるもので、2018年に株主に承認されましたが、一部株主の訴えにより、今年1月に無効とされました。

テスラは6月の株主総会で報酬案を再承認し、その結果を裁判所に説明しましたが、再び無効とされました。