与党がバイト学生のための特別控除を新設！その背景とは？

1. 特定扶養控除の年収制限を150万円に引き上げ。
2. 非課税枠を123万円に引き上げ、手取り増加。
3. 防衛力強化の財源確保のための増税開始時期決定。

2025年度の与党税制改正大綱が発表され、特定扶養控除の年収制限が103万円から150万円に引き上げられることが決まりました。これにより、大学生年代の子を扶養する親の税負担が軽減され、学生がより多くの時間アルバイトに従事できるようになります。

また、所得税の非課税枠が123万円に引き上げられ、手取りが増加する一方で、高所得者の非課税枠が縮小されることも発表されました。

防衛力強化のための増税は法人税とたばこ税が2026年4月から開始され、所得税増税の開始時期は未定です。これらの改正は2025年分の所得から適用される予定です。