自白に頼らない新たな取り調べ手法を最高検が提案!

自白に頼らない新たな取り調べ手法を最高検が提案!

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検察の取り調べは適正か
1. 最高検が適正な取り調べを求める通知を出した。
2. 大阪地検で不適正な取り調べが行われた。
3. 東京地検でも不適正な取り調べが認定された。

最高検は、東京地検や大阪地検の特捜部での不適正な取り調べが相次いでいることを受け、各地の検察庁に対し、自白に固執しない適正な取り調べの徹底を求める通知を出しました。

大阪地検特捜部では、2019年に業務上横領事件で無罪が確定した不動産会社の元社長の部下に対し、検事が机をたたいて罵倒するなどの不適正な取り調べが行われました。

また、東京地検特捜部でも、2021年に詐欺事件の捜査で黙秘していた社長に対し、担当検事が自白を迫る不適正な取り調べが行われ、最高検はこれらを不適正と認定しました。
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