ロシアはなぜ日韓との戦争を想定しているのか
1. ロシアが日韓との戦争を想定し、160の攻撃目標を策定。
2. 攻撃目標には軍事施設や民間インフラが含まれる。
3. 計画は現在も有効で、ロシアの戦略に組み込まれている。
ロシアが約10年前から日本と韓国との戦争を想定し、160の攻撃目標を策定していたことが報じられました。フィナンシャル・タイムズによると、ロシア軍は2013年から2014年にかけて、日韓の軍事施設や東海原発などの発電所、関門トンネルを含む民間インフラ、製油所、化学工場などを攻撃対象としてリスト化しました。
このリストには、北海道奥尻島のレーダー基地の詳細情報や攻撃に必要な兵力も含まれています。また、2014年にはロシアの爆撃機が日本と韓国周辺を飛行し、日韓の反応を探ったとされています。
ロシアはNATOとの戦争が西側で起きた場合、東側が脆弱になることを懸念しているとみられ、これらの計画は現在もロシアの戦略の一部として有効であると指摘されています。