キーウで無人機攻撃、9人が死傷。緊迫する現地の状況とは？

1. ロシア軍の無人機攻撃でキーウで死傷者が発生。
2. 集合住宅が損壊し、住民は攻撃を予期していた。
3. ロシア軍は故意に首都中心部を狙ったと非難された。

ウクライナの首都キーウで、ロシア軍による無人機攻撃が行われ、2人が死亡し7人が負傷しました。迎撃された無人機の破片が落下し、火災が発生し、市中心部の大統領府近くの集合住宅も損壊しました。

住民たちは、元日に攻撃があると予期していたと語っています。集合住宅では、午前中に煙が上がり、80人以上の消防隊員が消火や救助活動を行いました。住民のタチアナ・アリモワさんは、新年にこの地域が狙われるとの情報があったため、覚悟していたと述べています。

隣の住民セルギーさんは、ロシアからの新年のプレゼントだと皮肉を言いました。イエルマーク大統領府長官は、ロシア軍が故意に首都中心部を狙ったと非難しました。