大型工事が次々と中断、行政は対応に頭を抱える状況に。

1. 資材価格高騰と労働規制で建設工事が中止。
2. 中野サンプラザ跡地の再開発が計画変更。
3. 順天堂大学新病院建設も事業費増で中止。

全国で建設工事が中止される事例が増えている。資材価格の高騰や労働時間規制による人件費の上昇が原因である。

中野サンプラザ跡地の再開発計画は、工事費が予想を大幅に上回り、申請が取り下げられた。さいたま市では、順天堂大学の新病院建設計画が事業費の大幅な増加により中止された。

資材価格の高騰は、コロナ禍からの需要回復や国際情勢、円安が背景にある。これにより、建設コストが大幅に上昇し、計画の見直しが求められている。