ホテルのケータリングで食中毒が発生した原因は
1. ホテル阪神大阪のケータリングで食中毒発生。
2. ノロウイルスが原因で11人が症状を訴えた。
3. 市はホテルに2日間の営業停止を命じた。
1月末、大阪市で行われた事業所の新年会で、ホテル阪神大阪のケータリングサービスを利用した食事を食べた男性11人が、下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴えました。
市の調査により、ノロウイルスが原因であることが判明し、ホテルの宴会調理を行う厨房に対して2日間の営業停止が命じられました。
新年会では、オードブルやフォアグラのロワイヤル、ちらし寿司などが提供され、76人が食事をしました。発症者の便からノロウイルスが検出され、調理者2人からも同ウイルスが見つかりました。
保健所は、発症者に共通していた食事が宴会で提供されたものであることから、ケータリングの食事が原因と断定しました。