青森の大雪、建物倒壊や交通混乱の影響は
1. 青森県で大雪により建物倒壊が相次ぐ。
2. 鉄道の乱れが3連休最終日に影響。
3. 雪どけによるなだれに注意が必要。
青森県では週末に記録的な大雪が降り、特に津軽地方で深刻な影響が出ています。弘前市では観測史上最大の160cm、青森市では150cmの積雪を記録しました。
この雪の重みで、青森市や浪岡地区で建物の倒壊が相次ぎましたが、幸いにもけが人は出ていません。県内では2月21日までに住宅などの被害が390件確認されています。
また、3連休の最終日には鉄道の運行にも影響が出ており、JR奥羽本線や五能線で運休が発生しました。
気象台によると、大雪の峠は越えたものの、25日以降は気温が上昇し、雪どけによるなだれなどの二次災害に注意が必要です。