山林火災の被害、どう対処すべきか
1. 大船渡市で山林火災が発生し、84棟が焼失。
2. 2000人以上に避難指示が出され、不安な夜を過ごす。
3. 消火活動は夜通し続けられ、自衛隊の支援も予定。
岩手県大船渡市で26日に発生した山林火災により、少なくとも84棟の建物が焼失し、2000人以上に避難指示が出されました。火災は午後1時過ぎに赤崎町の漁港付近で発生し、綾里地区などにも広がり、焼損面積は600ヘクタール以上に達しました。
現場近くの小路漁港では一時15人が孤立しましたが、無事に救助されました。合足地区と綾里地区の873世帯・2114人に避難指示が出され、避難所では多くの人々が不安な夜を過ごしました。避難者は「不安でどうしたらいいかわからない」と語り、一日も早い鎮火を望んでいます。
消火活動は夜を徹して行われ、27日には自衛隊と岩手・宮城のヘリ8機による空中散水が予定されています。