マツダ6の生産終了、セダン市場の未来は
1. マツダ6の国内生産が2024年12月で終了。
2. セダン市場の縮小が生産終了の理由。
3. ベトナムでの生産も在庫終了次第終了。
マツダは中型車マツダ6の国内生産を2024年12月で終了します。2002年から山口県防府市の防府工場で生産されてきましたが、セダン市場の縮小を受けての決定です。
海外ではベトナムでの生産が続いていますが、部品の在庫がなくなり次第終了します。マツダ6は、初代アテンザとして2002年に生産が始まり、ブランドメッセージ「Zoom―Zoom」を前面に出した最初の車でした。
ピーク時の2005年には27万台以上が販売され、業績を支えました。現行モデルは2012年にデビューし、独自技術「スカイアクティブ」を採用しましたが、最近はSUVの人気に押され、2024年の販売台数はピーク時の10分の1以下に落ち込んでいます。