大川原事件の捜査員、再度不起訴に。真相は闇の中?

大川原事件の捜査員、再度不起訴に。真相は闇の中?

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警視庁の捜査員はなぜ不起訴となったのか
1. 警視庁の捜査員が公用文書毀棄容疑で告発された。
2. 東京地検は再び不起訴としたが、検察審査会は不起訴不当と議決。
3. 虚偽有印公文書作成容疑については再捜査中。

警視庁公安部の捜査員が、大川原化工機の捜査に関連して公用文書毀棄容疑で告発されました。この捜査員は、2020年に同社元役員の弁解録取書を破棄し、虚偽の報告書を作成したとされています。

今年1月に不起訴となりましたが、東京第4検察審査会は2月に不起訴不当と議決しました。公用文書毀棄容疑の時効が近いため、東京地検は再び不起訴としましたが、虚偽有印公文書作成容疑については引き続き再捜査を行い、改めて処分を判断する予定です。
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