上皇さまが心筋虚血の疑いで検査入院、健康状態に注目。

1. 上皇さまが心筋虚血の疑いで検査入院。
2. 自覚症状はなく、通常の生活を送られていた。
3. 葉山御用邸訪問は延期される。

上皇さまは心筋虚血の疑いで、東京・文京区の東大病院に検査入院されました。心筋虚血とは、心臓の筋肉である心筋に血液が十分に供給されない状態を指します。4月中旬の定期検診で疑いが見られ、再検査の結果、可能性が高いと診断されました。

自覚症状はなく、通常通りの日常生活を送られていました。上皇さまが入院されるのは、2012年2月の心臓冠動脈バイパス手術以来です。2022年7月には右心不全と診断され、投薬と水分制限を続けていました。

直近では4月29日に学習院大学の展覧会を訪問されていましたが、予定されていた葉山御用邸への訪問は延期されます。