日米関税協議はどのように進展するのか
1. 日米両政府は関税引き上げを巡る閣僚協議を23日に開催予定。
2. 赤沢経済再生相が訪米し、USTRのグリア代表と協議。
3. ベッセント財務長官は参加が難しい見通し。
日米両政府は、トランプ米政権の関税引き上げを巡る3回目の閣僚協議を23日に開催する方針を固めました。赤沢亮正経済再生担当相が訪米し、米通商代表部(USTR)のグリア代表や米商務省のラトニック長官と協議を行います。
ベッセント米財務長官は現時点で参加が難しいとされています。19日からは事務レベルの協議が始まっており、月内にはベッセント氏を交えた再度の閣僚協議を調整中です。
石破茂首相は赤沢氏の訪米を示唆しており、赤沢氏も日程調整を進めていると述べました。