マイナンバーカードの誤停止、なぜ起きたのか
1. デジタル庁が約2万口座を誤って利用停止。
2. 金融機関の誤情報が原因で、個別に連絡中。
3. しんきん共同センターの情報が誤っていた。
デジタル庁は、マイナンバーと連携する公金受取口座のうち、約2万口座を誤って利用停止にしたと発表しました。これは金融機関からの誤った情報が原因で、現在、対象者に個別に連絡し、利用再開に向けた作業を進めています。
公金受取口座は、年金や児童手当などの公的給付金を受け取るために、マイナポータルを通じて任意で登録されます。デジタル庁は、口座が解約済みでないかを金融機関に確認し、利用できない場合は登録を無効としています。
11日には、しんきん共同センターからの情報に基づき、約2万口座の利用を停止しましたが、その後、情報が誤っており、利用可能な口座が含まれていたことが判明しました。